バレーボールをママになって初めて始める方は、練習着やらゲームパンツやら必要なものが多くて費用もかかってしまうのでは?と不安な方も多いと思います。
しかし、基本的には自分が動きやすい服装であれば、上下ともに決められた服装というものはありません!!!
ではそれぞれについて少し詳しく説明していきます。
ママさんバレーの服装
パンツ
パンツについては、ハーフパンツやクォーターパンツなどでなければならない、といった決まりはありません。
また、AsicsやMIZUNOなどブランドでなければならないといった決まりもありません。
サポーターをつけるのであれば、ひざ上丈くらいのパンツは動きやすくて良いです。
ひざサポーターとズボンがひっかかって動きにくく感じる場合があるからです。
バレーボールはひざをついてボールをカットすることが多いので、ひざをつく場面もすくなくありません。
サポーターをするのは気恥ずかしかったり、購入することをためらったりすることもありますよね。そんな時は、けがを防止するためにひざが隠れる丈の長いパンツや、長ズボンを着用すると良いです。
長ズボンを着用する際は、裾をふむとけがにつながるので、長すぎるものや細身で動きづらいものは避けた方がいいかな?と思います。
スウェットのように裾がゴムで締まっているものなんかは安全ではないかと思います。
シャツ
次にシャツについてですが、こちらも半袖と長袖のどちらか片方を着用するといった決まりはありませんし、ブランドでなくても大丈夫です。
ひじを守る意味も込めて、長袖のほうが防御の点ではよいかと思われます。
しかし、もたつきが気になる人もいると思いますので、自分が動きやすいほうを選択してください。
スウェットや薄手のパーカーを着て、下に半袖を着ておけば長袖と半袖をすぐに切り替えることができるのでおすすめです。
パーカーといっても正面にチャックがあるものはアップと呼ばれる体をあっためる時にはいいですが、プレーが始まる際には怪我にもつながるのでチャックがないものがいいと思います。
シューズ
シューズはかならず室内用のシューズがいいです。
できれば着地の助けをするエアーが入っているバレーボールシューズを準備できると好ましいです。
とはいうものの、バレーボールシューズは案外高価でもありますので、本当に最初の時は屋外の靴で動きやすいものを履いてもいいと思います。
コンバースの靴や上履きなど、底にエアーやクッションがほとんどないものは怪我にもつながるのでやめた方がいいです。
季節別のママさんバレーの服装をチェック!
バレーボールは1年を通して練習できます。
春、夏、秋、冬、季節別の練習着はどうしたら良いでしょう?なんて疑問もあると思うので説明していきます!
基本的には通年自分が動きやすい服装であれば大丈夫です。
秋や冬などは体育館のなかは寒いことが多いですが、動いていると汗をかいたり、暑くなってきたりします。
調節できるように、上に羽織れる薄手のパーカーなどがあるといいかもしれません。
先ほども言いましたが、チャックなしは一番いいと思います。
しかし、寒いからといって裏地が起毛の服やフリースの服など、もこもこしてしまうものは動きにくくなってしまうので注意が必要です。
夏などは体育館のなかも暑いので、半そでのみで練習するママさんも多いでしょう。
半そでのみで練習するデメリットは、ひじをこすったり、久しぶりにバレーボールをする場合は、ボールが当たるところが赤くなって痛くなったりすることです。
そのため、夏でも1枚羽織れる服があると良いでしょう。
また、汗をかくと張り付いて気持ちが悪くなってしまうので、速乾性のある生地の上下がおすすめです。
長ズボンをはいて、ひざをついて滑ると、そのカ所が摩擦熱でやぶれてしまうことがあるので注意してください。
お気に入りのズボンなんかは履かない方はいいです。
初心者さんは長袖長ズボンがおすすめ
ウエアをそろえるのはお金がかかりますし、何をどこでかったらいいのか分からないなど、悩んでしまうと思います。
まずはスポーツ用のウエアなどではなく、普通のジャージや汚れてもいいTシャツで参加でいいと思います。
初心者の方はボールがあたる手首付近が赤く腫れてしまったり、ひざをついてけがをしてしまったりする可能性が高いので、長袖長ズボンで参加することをおすすめします。
長ズボンと言ってもジーンズなど動きにくいものはNGです。やわらかい伸縮性のあるものを着用してください。
長袖についてはもたつかず、動きを妨げないものやボタン、チャックなどがついていないものが好ましいです。
大会はユニフォームで出場
基本的にはチームでそろえたクォーターパンツと、半袖のユニフォームで出場しています。
チーム名が入れられている背番号の入ったシャツとクォーターパンツですが、日本代表選手のようにぴったりとした体のラインの出るものはほとんどありません。
ママさんバレーは多少ゆとりのあるものが9割です。
これらにバレーシューズやけが防止のためのハイソックス、サポーターなどを装着して試合に出るといいと思います。
ママさんバレー最低限の服装とは?
価格も含め最低限でのおすすめの服装です。
ユニクロやGUのスウェット
安いので購入しやすいですし、ズボンには裾に、トレーナーには袖にゴムが入っているので邪魔になりません。
薄すぎず厚すぎないので、寒いときに重ね着する際にも適しています。裏起毛でないものをおすすめします。
ちなみにGUでは上下セット2,990円でした。
ネットでは2,590円でしたので若干お買い得でした!
無地でのスポーツウエア
子供の体育祭のTシャツやランニングシャツ、記念品シャツなど通気性のあるウエアなら何でもいいと思います。
家にあるもので最初はいいのではないでしょうか。
ただ、そういったものは半袖なことが多いと思いますのでそこだけ注意してください。
バレーボールのものがいい方は下記がおすすめです。
【Asics バレーボールウエア 長袖プラシャツ】
吸汗速乾素材の半袖ですので、夏場も快適に使用できます。布地のものだと汗ではりついて動きにくくなってしまうので、このシャツやメッシュのようなものを選ぶと良いでしょう。
スーパーに売っている安いジャージ
スーパーの洋服売り場でジャージが安くなっていたりするので、そのジャージで十分ではないかと思います。
また、スポーツオーソリティなどでも無名ブランドや自社ブランドのジャージは比較的安価なのでおすすめです。
吸汗速乾性能のついたものを選ぶとよいと思います。
ひざも守れますし、汗で張りつくことがないので良いでしょう。
ジャージは慣れてきたころ、ハーフパンツでプレーするようになっても、会場までの行き帰りやアップの時にも使えるので、ずっと使用できます。
まとめ
- じぶんが動きやすい服装を選ぶ
- 寒いときに羽織れる上着を用意する
- もこもこした服装はさける
- 速乾性のある生地の服装を選ぶ
ママさんバレーの服装について、いろいろと紹介してきました。
基本的には自分が動きやすいことと、ひざとひじを守るための服装がいいと思います。
何度か練習にでていれば、先輩ママさんの服装も参考になると思います。
最終的には自分の好みもあると思うので、ぜひ自分に合った服装をチョイスしてバレーボールを楽しんでください!
デザインや色を自分好みにするだけでモチベーションもあがり、より一層楽しめると思います!
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