今!もっとも熱いオリンピック!
なかでもバレーボールはここ数年でハイキュー!!などのアニメの影響もあり、注目が集まっていますよね!
バレーボーラーの私からするととても嬉しい限りです。
なかでも男子は石川選手を初め、数名がイタリア等海外のチームに移籍していることから海外からも注目が集まっています。
そんなバレーボール男子、日本代表ですが、オリンピック初戦ドイツ戦からシューズが話題になっています。
ひときわ目立つ蛍光シューズ、SNSの反応をリサーチ
ネットニュースやX(旧Twitter)で蛍光のシューズについて意見をリサーチしてみました。
『お揃いじゃん!』『前からだっけ?かわいい』『シューズが黄色で、ウエアが赤、靴下が黒だと舞浜の〇〇〇〇マウスカラーじゃん』『蛍光イエロー目立つね~』『足が黄色はアヒルみたいでかわいい』
なんて意見が続々と出ていました。
『シューズは足の形とかあるし、なんで揃えちゃったんだろう…』『みんなお揃いだけど、契約とか大丈夫なのかな?』『好きなカラーとか個性が潰れてしまうのでは?』
なんて心配の声も上がっていました。
シューズが同じというところでは心配する気持ちはバレーボーラーとしてはとても分かる…
足の形はみんなそれぞれなので本当に一緒でいいのか?と疑問が…
そんなにあのシューズはいいのか?なんてモヤモヤを払拭するため、シューズを調べてみました!
男子日本代表のシューズを調べてみた!
結論…カラーは一緒なだけで同じシューズではない!!!
まぁ…そうだよね…足の形なんて人それぞれだし、ポジションで動きも違う…
配色的に全員お揃いに見えますが、東京五輪同様、選手が普段着用している形のパリ限定色(蛍光イエロー)なんです。
スポーツショップの店頭をみても、蛍光イエローのシューズはこんなにもあります。
今きているカラーに間違いはないからこそ、色々なシューズでこのカラー出しますよね。ASICSさん、さすがです!
では、実際に誰がどのシューズを履いているのでしょうか?
シューズの特徴と着用選手説明
METARISE 2 PARIS
#1 西田有志選手 着用
よりパワフルなジャンプを可能にするシューズ
ミッドソールのFF BLAST ECOフォームが、より高い反発性とクッション性を生み出し、さらにカーボンプレートがミッドソールのFF BLAST ECOフォームにかかる圧力を均等に分散させ、垂直方向への力へと変えることで、エネルギーに満ちたジャンプとソフトな着地を可能にする
アッパーにも改良を加え、高度な足首サポートを実現。MONO-SOCK構造が、足の自然な動きに合わせて可動することで、より優れた安定性とホールド性で高度な足首サポートを実現
力強いサーブとアタックが印象的な西田選手。
ブロックもアタックもサーブも全力でジャンプする回数も多く、打数も多い西田選手ならではのジャンプに特化したシューズを選んでいると思います。
SKY ELITE FF 3 PARIS
#14 石川祐希選手
#4 宮浦健人選手 着用
パワフルなジャンプを実現し、あなたをさらなる高みへ導くシューズ
METARISE 2から受け継いだRISETRUSSとFF BLAST PLUS ECOが中足部のねじれを安定させ、ジャンプ後の衝撃をやわらげるクッション性を発揮することで、よりパワフルなジャンプを可能にする
さらに、サポート力のあるアッパー構造が足全体の安定感を、そして内外非対称のシューレースシステムが足全体をしっかりと固定することでフィット感を向上させ、バレーボールにおけるさまざまなプレーに柔軟に対応します。
アルゼンチン戦の最終得点を取った宮浦選手や男子日本代表の顔と言っても過言ではない石川選手。
バックでカットしてからそのままアタックしたり、石川選手名物なフェイクセットとアタッカーではあるものの、いろいろな動き、プレーをするお二人
そんなお二人だからこそ、ジャンプを重視しつつもフィット感や動きやすさも大事にして選んでいるのではないかなと思います。
SKY ELITE FF MT 3 PARIS
#12 髙橋藍選手
#5 大塚達宣選手 着用
こちらは先ほどのSKY ELITE FF 3 PARISのミドルカットのシューズです。
パワフルなジャンプを実現し、あなたをさらなる高みへ導くシューズ
METARISE 2から受け継いだRISETRUSSとFF BLAST PLUS ECOが中足部のねじれを安定させ、ジャンプ後の衝撃をやわらげるクッション性を発揮することで、よりパワフルなジャンプを可能にする
さらに、サポート力のあるアッパー構造が足全体の安定感を、そして内外非対称のシューレースシステムが足全体をしっかりと固定することでフィット感を向上させ、バレーボールにおけるさまざまなプレーに柔軟に対応します。
ミドルカットなので、足首周りのアッパー部の高さが高めに設定されています。
ミドルカットはローカットよりも重く感じる面もありますが、より足首周りの安定性を重視したシューズです。
ローカットで慣れている人は動きづらかったり、重かったり最初は苦痛に感じる物の、慣れると足首周りの安定感が外せなくなったりもします。
捻挫をしやすい人にはおすすめのシューズです。
アウトサイドヒッターのおふたり、レフトとライトではアタックへの助走の入り方も違ってくるからこそ、足首重視のこのシューズを選んだのではないかなと思います。
NOVA SURGE 3 PARIS
#6 山内晶大選手 着用
実はコレ、バスケットボールシューズなんです!!
リバウンドなど高さが求められるプレーを得意とするプレーヤーにおすすめのバスケットボールシューズ。
ミッドソールにはFF BLAST PLUSを採用し、優れたクッション性はそのままにバウンス性能がアップデート。
厚みのあるソールは蹴りだし部分を最も厚く設計することで、より高いジャンプの実現をサポート。
シューズ内部のかかと周りには起毛人工材を配し、かかとのブレを抑え、素早く力強い動きを支える。
バレー選手の中にはバスケットボールシューズを履くのはさほど珍しいわけではありません。
バスケットシューズの方がグリップがしっかりしていたり、足首周りがバレーシューズよりしっかりしていたりとメリットも多いです。
その反面、やはり重く感じる人も多く、疲れが出やすかったりもするのでバレーシューズにする方も多いです。
山内選手といえばミドルブロッカー。バックはリベロと変わったりもするので、前衛の時自分が全力で空中戦を望むためにもこのシューズを選んだのではないかと思います。
その他一般販売でparis限定カラーはないシューズ
ASICS カスタムオーダーシューズ
#2 小野寺太志選手 着用
ASICS ROTE JAPAN LYTE FF 3
#20 山本智大選手
#3 深津英臣選手 着用
ASICS GELHOOP 16
#15 甲斐優人選手 着用
NIKE G.T. Jamp 2
#10 髙橋健太郎選手 着用
一般販売がない特注の物もあります。
背格好から、唯一NIKEのシューズを履いている髙橋健太郎選手についてはご自身でNIKE加工した、もしくはNIKEと交渉して作った一品物ではないかと思います。
まとめ
バレーボール男子日本代表のシューズについてまとめました。
蛍光イエローなので目に入り、気になりますよね。
お揃いではあるものの、全選手が最高のプレーが出来るよう、それぞれの足・プレーにあった形のシューズを履いていました。
文章中でも言いましたが、東京五輪(レッド)の時からシューズのカラーはみんなお揃いでした!!!
限定カラーの蛍光イエロー、好みはあるもののかわいいカラーではあると思うので、もし目立つカラーが好き、日本代表に推し選手がいる方など、お揃いにしてみてはいかがでしょうか???
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
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