バレーボールのソックスと言えばハイソックス！！長いやつ！！と思う方は昭和、平成の方が多いと思います。私もその1人です…
しかし今の子供たちは圧倒的にショートソックスのイメージなのではないでしょうか。
ではソックスとは何種類あって、いつ頃から変わったのか？、またロングもショートも使用した私なりの感想も書きたいと思います。
ソックスの種類は『4種類』
全部で4種類あります。
まずはハイソックス！
膝下ギリギリまである丈のあるハイソックスが最も有名で、ハイソックスタイプは足をカバーする範囲が広いため、フライングレシーブ時や転倒などによる摩擦から肌をカバーすることができます。
次にロングソックス
ハイソックスよりは少し短めで膝サポーターとは被らずに使用できるので、膝回りが蒸れにくくなります。また、ふくらはぎなどの摩擦を軽減できます。
次にショートソックス
足首丈で締め付けがないため、動きやすく涼しいと言うメリットから男性に人気です。が、近年では比較的若い女性もほぼショートソックスなイメージです。
最後に5本指ソックス
意外と人気のソックスでジャンプや瞬発的な動きが必要なバレーボール。しっかりと踏ん張る際に指がそれぞれ動かすことのでき、踏ん張りが効きやすいという特徴があります。
と、デサントの公式に書いてありますが、正直ハイソックスとロングソックスはほぼ同じで現状ハイソックスのように膝サポーターと被るようなソックスはほぼないと思います。
また、ショートソックスも2種類の長さがあり、例えば下の画像ですと、mizunoから出ているソックスで両方ともショートソックスとして売られています。
※以下、長めソックスをロングソックス、短いソックスをショートソックスと記載
ロングソックスからショートソックスへ
冒頭にも書きましたが、私の学生時代は全てロングソックス！下の画像が私の学生時代です。
画像の周りを見てもわかる通り、他の高校もロングソックスでした。
とは、言うもののハイソックスは練習試合や大会のみで、練習時は規定がなかったのでショートソックスを使用していました。
同級生も皆同じで練習でロングソックスを履いている人はいませんでした。
ではいつ頃から変わったのでしょうか？
日本代表の影響かな？と思い、女子バレーボール日本代表を1999年まで追って調べました。
なんと日本代表は1999年時点でショートソックス！！！！！正直、とても衝撃的でした。しかし、相手の世界のアメリカを見ると、ロングソックス！！！
だよねぇ～ロングだよねぇ～と、つい言葉が出ました（笑）
2023年を調べると日本は同じくショートソックス。アメリカ、こちらもロングソックス。
国によって体、筋肉の作りは違うのでそういったものに合わせて使いやすさ、好みがあるのかな？なんて思います。足の長さなんかも全然違いますしね。
ロングとショート比較してみた！
ショートソックス
メリット『なんと言っても涼しさ一番！』
個人的感想にはなりますが、私は断然ショートソックス派です。
なんといっても涼しい！
体育館は蒸れていたりもして体感的に暑く感じやすかったりもするので涼しいのはありがたいです。
元々靴下も苦手なのでできるだけ肌に何もない方が好き！
また、自由度が多いことからショートソックスの方が動きやすいです。
デメリット
皮膚が出ている部分が多いので、摩擦や擦り傷はしやすいです。
傷を作りたくない人や初心者の方や、よく滑り込む人なんかは辞めた方がいいかもしれません。
ロングソックス
メリット『汗の吸収や隠すのに最適!』
私は新陳代謝がよく本当によく汗をかくので、ロングソックスだと汗を吸収してくれます。
汗が床に落ちると滑ったりしてプレーにも関わってくるので大事な大会なんかにはいいと思っています。
そして何より、毛の処理をおろそかにしていても隠れます（笑）
何より、産後にバレーボール復帰する際、前のように体が動かなかったりするので怪我防止のためにもロングソックスを履いていました。
実際いつもなら転倒しないようなところで転倒し、床との摩擦がありましたが、ロングソックスのお陰で傷になりませんでした。
デメリット
やはりロングソックスは暑い！！！！！
真夏なんかは体育館も暑いのでより一層暑く感じます。
まとめ
いつ頃からショートソックスが流行りだしたのかは不明でしたが、私のイメージでいくと2012年前後あたりからだと思っていて、気温の上昇なんかが影響しているのではないかなと思っています。
また、ロングソックスはもう遅いなんてことはなく、今でもロングソックスが必要な場面、人はいます。
実際にママさんバレーでは現状でも大会はロングソックスです。他のチームを見ても同じロングです。
しかしながら社会人バレーではほとんどの方がショートソックスでショートソックスが男女問わずに主流なのは間違いないでしょう。
しかしながら、人の好みが一番ですので、履きやすい方、使いたい方を選ぶのが一番だと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました！
コメント