岩田康誠騎手は騎乗停止処分は過去にもあった!後藤浩輝の落馬事故やパワハラ疑惑についても調査!

スポーツ選手

2024年12月15日、スマホ使用で即日騎乗停止処分を受けた岩田騎手ですが、

実は過去にも騎乗停止処分を受けていたり、自殺でなくなってしまった後藤浩輝騎手の落馬事故とも

関係があったようなので、詳しく調査してみました!

岩田康誠騎手は不祥事事件で2021年騎乗停止処分

騎手として輝かしい実績を持つ岩田騎手ですが、2021年4月に若手騎手に対する不祥事事件を起こして問題になっています。

レース前の返し馬の際にスウィープザボード(5着)に騎乗した岩田康誠騎手(47)=栗東・フリー=が、藤懸貴志騎手(28)=栗東・フリー=騎乗のテイエムマジック(2着)に対してムチで馬をラチ沿いまで幅寄せし、粗暴な発言をしたことが複数の騎手の証言によって判明。

デイリー引用

簡単に書くと、若手騎手に幅寄せと暴言です。

岩田騎手の幅寄せの発端は同日第二レース中

この事件の発端となったのは、事件の約2時間半前に行われた第2レース(3歳未勝利 1400m芝)で発生したあるトラブルだったようです。

このレースで岩田康誠さんも藤懸貴志さんも騎乗していましたが、新人騎手の角田大和さんの乗るエムティースマイルが、第4コーナーで外に斜行(馬が斜めに走り出して他の馬を妨害する事)して、シュンイの進路を妨害し同馬に騎乗していた藤懸貴志騎手が立ち上がるシーンがありました。

この時、藤懸貴志騎手の後ろにつけていた岩田騎手の騎乗するコートゴシップもこの影響を受ける形になったのです。

そのため、レース後に岩田騎手と藤懸貴志騎手は被害者として裁決室に呼ばれ、状況説明をしたのですが、この時に騎手騎手が藤懸騎手に対して

「おんどりゃ、あんぐらいのことで立つな。耐えろや。」と暴言を吐き、

決済委員から「(藤懸貴志さんに怒るのは)筋違いでしょう。」とたしなめられる場面があったという事でした。

岩田騎手はこの時の怒りが収まらなかったようで、その2時間半後の第6レースの返し馬時に藤懸騎手の騎乗馬にわざわざ幅寄せして威嚇して暴言をはいたというのが事件の顛末です。

岩田騎手は事実を認めて謝罪

この幅寄せ事件のことでJRAの事情聴取を受け、最終的には事件を事実だと認めて「すみませんでした」と謝罪したということですが、特に会見やメディアの取材などには応じていないようです。

岩田騎手への処分が甘いと炎上した

この暴言幅寄せ事件により、岩田騎手は翌日の25日から5月8日までのレース開催4日間の騎乗停止という処分が下されています。

こうした騎乗処分が下される場合は周囲への影響を考慮して翌週から適用されるのが通例となっていますが、事が事だったので翌日即騎乗停止という処分となったようです。

ただ、この4日間の騎乗停止という処分内容については、「甘すぎるのでは?」と批判する声が競馬ファンや関係者の間から多数上がり炎上になりました。

4日間の騎乗停止処分を受けた。この前代未聞の事件が波紋を呼んでいる。岩田康騎手が過去に問題を起こしていることもあり、ネット上でのファンだけでなく競馬関係者からも「処分が甘い」との声が飛び交っている。

Yahoo!ニュース引用

岩田康誠騎手は若手騎手にパワハラ的な行為があった

岩田騎手の幅寄せ暴言事故について、元JRAの伝説的騎手の藤田伸二さんが自身のYouTubeチャンネルで事件の裏側の真相について語っています。

藤田伸二さんの動画によれば、岩田康誠騎手は以前から藤懸貴志騎手をはじめ、若手騎手に対していじめ、パワハラ的な行為を日常的に行っていたという事です。

競馬界に強い影響力を持つ藤田伸二さんがこの真相が暴露した事で、岩田騎手に対する批判がより一層強まりました。

岩田騎手は後藤浩輝の2度の落馬事故の原因

岩田騎手ですが、もっと過去に2015年2月27日に自殺によって亡くなった後藤浩輝さんが2度の落馬事故を起こした原因を作ったとも言われています。

後藤浩輝さんは、2011年までにG1レース5勝をあげたトップジョッキーの1人でしたが、2012年5月6日に落馬事故により「頸椎骨折の疑いと、頸髄不全損傷」の重い怪我を負って以降、以前と同じような成績を上げる事ができていせんでした。

そしてこの落馬事故の原因となったのが同じレースで騎乗していた岩田騎手の強引な進路変更だったようです。

そしてさらに、2014年4月27日にも、岩田騎手は強引な進路変更により、後藤浩輝さんの2度目の落馬事故の原因を作りました。

この時、後藤浩輝さんは再び「頸椎骨折」の重傷を負っています。

もちろんこれらは故意に行われた事ではありませんが、この2度の落馬事故によって後藤浩輝さんの競馬騎手としての人生が大きく狂わされた事は間違いありません。

そして、2度目の落馬事故から約10ヶ月後の2015年2月27日に、後藤浩輝さんは自宅の脱衣所にて首を吊って亡くなっています。(享年は40歳)

もちろん、後藤浩輝さんの自殺の原因が岩田騎手かどうかはわかりませんが、一部のファンの中からは2度の落馬事故で首に重い後遺症を負って苦しんでいた事もこの自殺に関係しているのでは?

といった見方ももちろんあったのです。

その流れの中で岩田騎手を批判する声が少なからず上がっているのも事実なのです。

ちなみに、藤田伸二さんは上で紹介した動画の中で、この後藤浩輝さんの落馬事故についても触れており、この事故で入院した後藤浩輝さんのお見舞いに岩田騎手が一回も行っていない事なども明かしてその人間性を批判されていました。

岩田康誠騎手は現在息子も騎手で丸くなったのでは?

今回岩田騎手の過去事件について調査してみました。

若手騎手にパワハラ的行為があったという情報もありましたが、

現在はお子さん(息子)も騎手で活躍されており、父子でのレースもあることから、丸くなったのではないでしょうか?

現在はスマホ使用でまたもや有名な岩田選手ですが、今後の動向にも注目していきたいと思います!

最後まで読んでいただきありがとうございました!!

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