今回は日本代表もみんなつけている黒い物、『アームカバー』『アームスリーブ』について書いていきます。
バレーボールをしてる人は最近はみんな知っているアームカバー、またの名をアームスリーブと呼ぶ人もいます。
中学生でもつけている子がいるくらい主流のサポーターの一つだと思います。
UVカット用のアームカバーとの違いはクッション性
アームカバーとは腕につけているサポーターのことで、サポーターとは言っても、クッション材が入っていないものを言います。
クッション材が入っている腕、肘についているのは肘サポーターです。
一見UVカットに使用されているものと一緒です。
違いはスポーツメーカーから出ているかどうかと、素材です。
写真のような外遊びでの日よけ等で使用するアームカバーの材質は「ポリエステル」です。

バレーボールで使用するアームカバーは「ポリエステルとポリウレタン」です。
ポリウレタンとは、正式名称は『スパンデックス』と呼ばれ、柔らかく高い伸縮性をもつ合成繊維です。
綿やポリエステル等の伸縮性のない素材にほんの数%混ぜるだけで着心地のいいストレッチ性の高い生地になります。
スポーツする際に動きの邪魔にならないようストレッチ性があるかないかの違いといえると思います。
アームカバーは無駄な動きをなくすもの
膝サポーターと同じにはなりますが、着用することで床に肌が直接触れることがないため、擦り傷や打撲が予防できるからです。
また、バレーボールやバスケットボールのようにジャンプ系のスポーツでは、着地時の衝撃が足や腕に伝わり、そのたびに筋肉が無駄に振動してしてしまうと言われています。
この無駄な筋肉の動きを抑えようと筋肉が無意識に動いてしまい、結果的にスタミナが削られることもあるそうです。
この無駄な動きを抑えるためにも圧迫機能のあるアームカバーをつけている人も多いと思います。
また、肘サポーターは膝サポーターと同じでクッション材が入っているので保護の目で見るととても有能ですが、動きには邪魔だったりします。
その反面、アームカバーは動きの邪魔になることはないと言えるでしょう。
また、これは汗っかきの私ならではなのかもしれませんが、真夏のプレーで腕に汗をかいた際に肘サポーターはそのまま汗がボールについてしまうところ、アームカバーをすることでボールに汗がつくのを抑えられます。
※ボールに汗がつき濡れることで、次に触るプレーヤーがドリブルという失点になるプレーをしてしまう可能性が高くなります。
これは余談で個人的偏見でもありますが…
アームカバーしているだけでうまく見えたり、かっこよく見えたりするのは私だけでしょうか??(笑)
実際に私も使用していますが、アームカバーを最初に購入したのはそんな軽い気持ちで使用し始めました。
アームカバーの一番のおすすめは西田選手もつけているザムスト!
やはりザムストです。

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男子日本代表の有名な西田有志選手、山本智大選手、小野寺太志選手もザムストのアームカバーを使用しています。
他の物とは『着圧感』これが全くと言うほど違います。
私はティゴラとASICSのアームカバーを他にも持っていますが、耐久性なんかも違うなと感じます。
私は早くに子供を産んだこともあり、当時アームカバーをしたいけどお金をあまりかけられなかったので画像のアームカバーを使用していました。

このアームカバーはティゴラというメーカーでザムストと比べて安価です。
ザムストが2500円強のところ、こちらは1000円ちょっとで購入出来ます。
着圧感というものはあまりなく、ある意味締め付けはないです。
写真を見ていただけるとわかりますが、1年ほど使用していたら腕の上から下がってくるようにもなりましたし、滑ってレシーブした際に穴が開きました。
ティゴラのアームカバーについては下記の記事に詳しく書いてあります。
※ポジションやプレーも関係していると思うので一概には言えないのであくまで一例としてお読みください。
一方ザムストのアームカバーは着用するときに少しきつく感じることはあるものの、着圧感や締め付けがあり、なのにプレー中はあまり気にならないという優れものです。
しっかり筋肉が圧迫されている感じなので、アームカバーとしての役割がしっかりとなされていると思います。
また、私はすごく汗っかきで特に腕はよくかくのですが、プレー中大汗をかいても、ザムストだけはあんまりボールに汗がたくさんつかないので、次の人のためにも大会なんかはこのアームカバーでプレーしています。
ここは個人的な感想ですが、もし着圧感を感じたいのであれば、1サイズ下の購入がおすすめです。
私は基本的にMサイズがジャストな体ですが、Sサイズがアームカバーとしての役割はとてもいいです。
また、購入して2年がたちますが穴は開いておらず、若干の着圧感の低下はあるものの最初のアームカバーに比べるとまだまだ着圧感はあります。
そして今季、持続冷感機能がついている物が発売されました。今回のパリ五輪では西田選手や山本選手など、こちらの冷感タイプを使用していました。
こちらも着用したのち、レビューしたいと思います!!

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まとめ
アームカバーはアタックやブロックをよくする人がするとプレーや身体にいい効果があるかもしれません。
私のように汗をよくかく人も一つの汗吸収として使用するのもいいのでは無いかと思います。
現状のバレーボーラーは使用している人が多いので気になっている方は是非使用してみることをオススメします!
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